準々決勝はすべて前回大会と同じ組み合わせに
文/アイスプレスジャパン編集部
2021IIHF女子世界選手権、ベスト8の組み合わせと試合時間が発表され、日本は2試合目となる日本時間8/29(日)早朝4:30〈現地時間8/28(土)13:30〉からアメリカと対戦することとなった。
準々決勝の組み合わせは以下の通り。(試合時間はすべて日本時間)
8/29(日)午前1:00 ROC(ロシア五輪委員会) 対 スイス
午前4:30 アメリカ 対 日本
午前8:00 カナダ 対 ドイツ
午前11:30 フィンランド 対 チェコ
※準々決勝勝者は準決勝進出。敗者は5位決定トーナメントにまわる。
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— IIHF (@IIHFHockey) August 27, 2021
2019 フィンランド大会では0-4。アメリカは守備に微妙なほころびを見せておりチャンスも
日本は前回大会、結局は優勝することとなるアメリカを相手に前半戦は善戦。第2ピリオド終わって0-2と大差をつけられることはなかった。今大会も堅い守りからパワープレーなどのチャンスで攻勢に転じ、歴史的な得点を奪うことができるか、がポイントとなる。
実績からもアメリカ優位は否めないが、アメリカはグループリーグ最終戦のカナダ戦で5失点と守備のほころびが目立っており、特にリバウンドでの処理の際にマークが甘くなるシーンも垣間見えた。そこまで盤石だった体制にわずかだがほころびも見えている。そこを突ければ、あっと言わせる結果が起こりえるのかもしれない。
選手たちは本気で勝利するつもりで戦うはず。ぜひ全力で世界王者にぶつかってもらいたい。