【速報】スマイルジャパン「2026ミラノ・コルティナ冬季五輪」出場決定。2連勝で最終日を待たず五輪出場権を手にする

取材・文/アイスプレスジャパン編集部 写真/編集部

2026ミラノコルティナダンペッツォ冬季五輪最終予選グループG
会場:nepiaアイスアリーナ(白鳥アイスアリーナ) 観客数:1609人
日本 6(6-0、0-0、0-0)0 ポーランド
ゴール:【日本】前田、志賀(紅)、輪島x2、浮田x2 【ポーランド】なし
GK:【日本】増原 【ポーランド】M・Sass
シュート数:【日本】49(23、14、12) 【ポーランド】5(2、2、1)

ポーランドに猛攻を仕掛け第1ピリオドだけで6点獲得の勝利。盤石な戦いぶりでオリンピック決める

スマイルジャパンが4大会連続の冬季オリンピック出場を決めた。
この日の第1試合で中国が敗れたため、日本がポーランドに60分勝ちすればオリンピック出場を決められるという状況で試合がスタートしたが、日本は序盤から集中力をもって試合に臨み、前田涼風のゴールで5分54秒という良い時間帯に先制するとその後はゴールラッシュ。多彩な得点パターンでポーランドゴールに襲い掛かり、第1ピリオドだけで大量6点を奪って早くも試合を決めた。

第2ピリオド以降はゴール前のゾーンをがっちりと固めてきたポーランドの守備にてこずり得点こそあげられなかったが、GK増原海夕を中心に的確な守りで相手を0点に抑えてポーランド攻撃陣を完封。
試合終了間際には観客が一体となって残り秒数のカウントダウンを行うなか、ブザーが鳴ると選手たちがベンチから飛び出して輪を作り、五輪出場決定をともに喜び合った。

日本は明日の対中国戦を残しての五輪出場を決定するという強さを見せた。明日2/9(日)15:30からの試合では『3試合とも相手を圧倒して勝つ』という今大会の目標をぜひ貫徹してほしい。2026ミラノ五輪に向けての最初の強化試合という意識で相手に臨み、さらなる日本の強さを見せつけたい。

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