【速報】デンマーク1部ヘアニングと対戦。一時は逆転も延長に3-4とされ逃げ切りならず

現地8/24 テストマッチ
日本 3(1-2、2-0、0-1、OT0-1)4  ヘアニング・ブルーフォックス

協力/Morten Munk Jensen(デンマーク1部メタルリーガ ジャーナリスト)
文/アイスプレスジャパン編集部

現地8月29日に開幕する2026ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪現在最終予選を前に、デンマーク・ヘアニングで合宿を行っている男子日本代表が地元クラブチーム、ヘアニング・ブルーフォックスとテストマッチを行った。
ヘアニング・ブルーフォックスの公式サイト>https://bluefox.dk/
日本戦のハイライトVTRも用意されている

現地8月23日に行われた試合の模様を速報する。ヘアニング・ブルーフォックスはデンマーク1部メタルリーガで昨季、プレーオフ準決勝まで進出した強豪。

情報は現地のアイスホッケージャーナリスト、Morten Munk Jensen氏から提供いただいた。
彼の目による日本チームの寸評も合わせてお届けする。

日本 3(1-2、2-0、0-1、OT0-1)4  ヘアニング・ブルーフォックス

<得点経過>
(1P) 3:17 ヘアニング 1-0
        3:27 ヘアニング 2-0
       12:09 日本 1-2 G鈴木健斗(PPG・ノーアシスト)
(2P) 14:48 日本 2-2 G平野裕志朗 A佐藤大翔、中島彰吾(PPG)
       19:28 日本 3-2 G榛澤力 A三浦優希
(3P) 18:35 ヘアニング 3-3
(OT) 3:57   ヘアニング 4-3(PPG)

GK:日本 福藤豊、(佐藤永基)
シュート数:日本 30(12、10、7、1)  ヘアニング 31(10、11、8、2)

コラム>Mortenの目:

 福藤豊選手がゴールで良いプレーを見せました。全体的に、日本チームはハイペースでプレーし、技術的に優れていたと思います。一方で、ヘアニングの選手との混戦の状況では、肉体的にプレッシャーを感じていたようです。ヘアニングは昨季国内リーグでベスト4となるプレーオフ準決勝まで進んでいます。ラインナップには大柄で重量級の選手を何人か抱えているチームです。
 日本チームはよく滑り、私の見るところ、非常に強力なフォアチェックも披露しました。明後日に予定されている同カードのテストマッチでも日本チームが同様の努力をし、体力的にもう少しグリップ力を高めることができれば、日本チームには間違いなく勝利のチャンスがあると思います。

男子日本代表、今大会の背番号が発表された

 またJIHFサイトの選手リストが更新され、今大会に望む各選手の背番号が追記されている。 日本は現地8/25に同じくヘアニング・ブルーフォックスとのテストマッチを予定している。


写真は2023世界選手権IB対ウクライナ戦のもの 撮影:編集部

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