対デンマーク戦のラインナップ紹介

文/アイスプレスジャパン編集部

写真は2019IIHF女子世界選手権@フィンランドのもの(撮影:編集部)

2021IIHF女子世界選手権。
日本時間8/22 10:30から、女子日本代表「スマイルジャパン」にとって今大会の初戦となる対デンマーク戦が開催されている。
日本の世界ランク6位に対して、デンマークは世界ランク12位。ランキング的には格下相手ではあるが、どんな大会でも初戦は難しいとは言われているため、しっかり日本らしい戦いを見せて今後に向けて弾みとなる勝利を期待したいところだ。

■日本の決勝点は、第2ピリオド床(秦)のクロスパスから山下(光)が決めた


日本vsデンマーク ラインナップ

GK 1 藤本那菜  

  30 小西あかね(SEIBUプリンセスラビッツ) 

先発は日本が誇る守護女神・藤本那菜。今大会でもスーパーセーブ連発を期待。小西も経験豊富

LINE1

FW

 15 浮田留衣(Daishin)  10 米山知奈(道路建設ペリグリン)  12 大澤ちほ

DF    

    2 小池詩織 (道路建設ペリグリン)      8細山田 茜 (道路建設ペリグリン)

息ぴったりの米山ー大澤のホットラインに個人技と攻撃力がある浮田をセットアップ。ペリグリン勢中心のメンバーでバッチリ固めた攻守ともに安心できるライン。

LINE2

FW

 23 山下光 (SEIBU プリンセスラビッツ) 14 床秦留可(SEIBUプリンセスラビッツ) 16 志賀紅音(TOYOTAシグナス)

DF    

    3 志賀葵(TOYOTAシグナス)        4 床亜矢可(SEIBUプリンセスラビッツ)

床姉妹、志賀姉妹という、姉妹が2組という組み合わせはコンビネーション抜群。そこに世界選手権初代表の山下が加わって得点を量産できるラインの予感。床(秦)のパスは世界レベルでみてもトップクラスで、早速デンマーク戦で先制点を演出した。

LINE3

FW

 19 大滝知香 (道路建設ペリグリン)  18 高涼風 (道路建設ペリグリン)  11 三浦芽依(TOYOTAシグナス)

DF    

    6鈴木世奈 (SEIBU プリンセスラビッツ)       28山下栞 (SEIBU プリンセスラビッツ)

運動力豊富で攻守に献身的な高をセンターに、大滝、三浦という世界選手権初代表組がしっかり両サイドを固める。DFも経験豊富な鈴木と気鋭の山下という組み合わせで、おそらくは守り重視のラインという位置づけでは無いかと思われるがチャンスとみれば一気にたたみかける力がある。

LINE4

FW

 27 小山玲弥 (SEIBU プリンセスラビッツ)     13 藤本もえこ (TOYOTAシグナス)    21 久保英恵 (SEIBU プリンセスラビッツ)

DF    

    7川島有紀子 (道路建設ペリグリン)       22獅子内美帆 (TOYOTAシグナス) 

強力な攻撃力ある久保、ビッグゲームに強い藤本(も)というベテラン2人に、DFの位置に本来FWである獅子内を組合わせてさらに攻撃力を追加。小山、川島ともに世界選手権初代表。小山は身体こそ小さいものの相手をかき回す運動量、川島は的確な読みと冷静な判断という持ち味をぜひ活かしてほしい


■日本代表メンバー一覧はこちら
https://www.jihf.or.jp/.../img/info/info_20210731_100101.pdf

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