Aグループ準決勝はペリグリンvsシグナス、SEIBUvsDaishinの組み合わせに

前回大会決勝の様子

文・写真/アイスプレスジャパン編集部

帯広の地で熱戦が繰り広げられている、女子アイスホッケー全日本選手権。
大会2日目は、AB両グループともに3日目に行われる準決勝と5‐8位戦の組み合わせを決める試合が行われた。
2日目のこの試合に敗れても最終順位決定に直接的な影響はない(3日目に勝てば挽回できる)が、いわゆるたすき掛けで準決勝はじめ3日目の組み合わせが決まるため、勝利すれば逆側のグループ下位チームと対戦できるレギュレーションとなっている。3日目の試合で優位に立てるため、できれば勝っておきたい試合となる。

ー2日目(3/17)結果ー

<グループA>予選グループ順位決定戦

札幌インフィニティーズ 2-1 釧路ベアーズ

インフィGK加藤今日もいい仕事。シュート35本を1点に抑え、勝利をたぐり寄せる

Vortex Sapporo アイスホッケークラブ 3-2 帯広クレインズレディース

Vortexキャプテン宮脇、残り43秒の劇的ゴール。3ピリをあげて2点で大逆転。

※この結果、3日目の組み合わせは
札幌インフィニティーズ(A1‐3位)vs 帯広クレインズレディース(A2- 4位)

Vortex SapporoIHC(A2-3位) vs 釧路ベアーズ(A1‐4位)

となった。3日目の上記2試合の勝者は6位以上が確定し、来期のBグループ降格は免れる。

<グループA>予選グループ1、2位決定戦

道路建設ペリグリン 2-1 Daishin
電光石火の攻撃でペリグリンが逆転勝ち。3ピリ7分台に高、早川が間髪入れず連続ゴール

SEIBUプリンセスラビッツ 4-3 TOYOTA CYGNUS(トヨタシグナス)
先行するSEIBU、粘るシグナス。3ピリの逆襲を1点でしのいだSEIBUが逃げ切る

※この結果、準決勝の組み合わせは
道路建設ペリグリン(A1‐1位) vs TOYOTA CYGNUS(A2‐2位)

SEIBUプリンセスラビッツ(A2‐1位) vs Daishin(A1- 2位)

上記2試合の勝者は決勝へ、敗者は3位決定戦へ


<グループB>予選グループ順位決定戦

西宮アイスホッケークラブ 4-1 ハセガワウィッチーズ

埼玉氷球ガールズ 4-0 真駒内レディースアイスホッケークラブ


※この結果、翌日の組み合わせは

西宮IHC(B1‐3位) vs 真駒内レディースIHC(B2‐4位)
埼玉氷球ガールズ(B2‐3位) vs ハセガワウィッチーズ(B1‐4位)

<グループB>予選グループ1、2位決定戦

高須クリニック御影グレッズ 4-0 FIORE TORSPO

軽井沢フェアリーズ 4-3 Tweedia Crest

※この結果、翌日の準決勝は

高須クリニック御影グレッズが(B1‐1位) vs Tweedia Crest(B2‐2位)
軽井沢フェアリーズ(B2‐1位) vs FIORE TORSPO(B2‐2位)

上記2試合の勝者は決勝へ、敗者は3位決定戦へ。Bの2日目寸評は省略。

<グループC>

全日本女子アイスホッケー選手権グループCは3/17(金)に札幌・月寒体育館で開幕

1回戦

クリスタルブレイズ 7-0 広島コレクターズ

Hachinohe Club IceHockeyTeam 8‐1 柏原キャレッツ(女子)

昭和大学ブルーウィンズ 18-0 福岡シルキーズ

中日レディース 17‐0 ホワイトドルフィンズ

勝者は翌日の上位順位戦へ、敗者は下位順位戦へ。グル―プCについては寸評省略。

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