女子アイスホッケー全日本選手権(A)は、道路建設ペリグリン vs SEIBUプリンセスラビッツの決勝に
女子日本リーグ決勝の”再戦”となり、激戦必至!

2月の女子日本リーグ決勝では0-0からのGWS決着。全日本のタイトルかけたペリグリンとSEIBUの試合は間違いなく接戦となる。注目!

文・写真/アイスプレスジャパン編集部

Aグループが札幌・月寒体育館で、B・Cグループが帯広の森で開催されている女子アイスホッケー全日本選手権。3/9(土)は大会3日目(Cは2日目)が行われ、Aグループの準決勝では道路建設ペリグリンとSEIBUプリンセスラビッツがそれぞれ勝利し、3/10(日)の決勝戦に駒を進めた。
3/10(日)札幌・月寒体育館で行われる試合日程は下記の通り。

7/8位決定戦 9:00~  釧路ベアーズ vs VORTEX SAPPORO アイスホッケークラブ
5/6位決定戦 11:30~ 高須クリニック御影グレッズ vs 札幌インフィニティーズ

3位決定戦  14:00~ TOYOTAシグナス vs Daishin
決勝戦    16:30~ 道路建設ペリグリン vs SEIBUプリンセスラビッツ


全日本選手権(A)は道路建設ペリグリンは2019年大会から4大会連続での決勝進出で現在3連覇中(※)、SEIBUプリンセスラビッツは2019年に準優勝して以来3大会ぶりの決勝進出となる。
道路建設ペリグリンvsSEIBUプリンセスラビッツの決勝は、今季2/25に行われたもう一つの女子ビッグタイトル、第12回女子日本アイスホッケーリーグ(ファイナル)の決勝戦と全く同じ組み合わせとなった。その時は0-0のまま延長でも決着付かず、SEIBUがGWSを制して勝利を収めている。
今大会2日目の予選グループトーナメントでは2ー1で道路建設ペリグリンがSEIBUプリンセスラビッツに勝利している。ここ最近の試合では拮抗したどちらが勝つか全く分からない試合が続いており、ぜひファンのみなさまには女子最高峰の戦いを応援していただきたいと思う。(※2020と2022は新型コロナウイルス感染症拡大防止措置のため中止)

月寒体育館の入場は無料。また、女子全日本選手権ABCグループすべての試合は日本アイスホッケー連盟による「アイスホッケーAIライブ」で中継される。(有料/月額980円)

5-8位決定戦など詳細な情報は日本アイスホッケー連盟の「大会情報」から各グループの名称をクリックして御確認いただきたい。

女子アイスホッケー全日本選手権Aグループ 準決勝結果

道路建設ペリグリン(苫小牧) 6(2-0、4-0、0-0)0 TOYOTAシグナス(苫小牧)

SEIBUプリンセスラビッツ(東京) 3(0-2、2-0、0-0、延長0-0、GWS1-0)2 Daishin(釧路)

女子アイスホッケー全日本選手権B/Cグループ 準決勝結果

(B)TOKACHI帯広レディース(帯広) 11-1 埼玉氷球レディース(埼玉)
(B)昭和大学ブルーウィンズ(神奈川) 3-0 Tweedia Crest(東京)

(B決勝) 3/10 15:30~ TOKACHI帯広レディース vs 昭和大学ブルーウィンズ
※優勝チームが来季Aグループ昇格

(C)HC日光アイスバックスレディース(栃木) 7-0 真駒内レディースアイスホッケークラブ(札幌)
(C)中日クラブ(愛知) 2-0 レディースラビッツ(宮城)

(C決勝) 3/10 15:30~ HC日光アイスバックスレディース vs 中日クラブ
※決勝進出2チームは来季Bグループに昇格

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