11/16(土)最終戦は日本ガイシアリーナで“攻めの開催”
【旧IJリーグ】9月29日以降の交流戦日程表

11/16(土)名古屋オルクスvs東京ワイルズ 最終戦の試合会場となる日本ガイシアリーナ

文・写真/アイスプレスジャパン編集部

 2024年9月12日に公式サイトにて活動終了を宣言、「今期の残り試合につきましては、名古屋オルクス、東京ワイルズ、北京ライオンズ3チームの交流戦(練習試合)として実施していくことと致します。」(原文ママ)と発表した旧IJリーグ。その後、同公式サイト(https://ijleague.jp/)の更新がなされていないようだったため、編集部では11/16の今季最終戦までの日程確認を行った。下記に表にしてお伝えする(※9/30現在での情報)。

11月16日(土)日本ガイシアリーナで最終戦。エンタメ色あふれる試合で今季を締めくくる

 リーグ戦から交流戦へと変更となったが、東京ワイルズと名古屋オルクスの試合は11月まで継続される。突然の発表に両チームとも動揺がないとはいえないだろうが、よりエキサイティングな試合をファンに披露したいという意気込みで選手たちはこのブレイク期間中も練習を重ねている。
 その中でも注目は最終戦。11/16(土)15時30分フェイスオフで設定された。改装なった日本ガイシアリーナ(旧レインボーアイスアリーナ/JR東海道本線笠寺駅から徒歩約5分)での試合となる。

交流戦と名称は変わったが、オルクスvsワイルズの熱い戦いは引き続き行われる(9/28・邦和みなと)

 この最終戦のホームチームは名古屋オルクス。あるチーム関係者は、今後も名古屋に根付いたチームとして活動する決意、そして「名古屋からアイスホッケーを発信し盛り上げる」という思いをファンに伝える意味でも大きな会場であるガイシアリーナでこれまで同様エンタメ性にあふれたお祭りのような最終戦にしてシーズンを締めくくりたい、と話してくれた。会場のグッズショップや飲食売店、キッチンカーなどの準備も着々と進んでいるとのことで、どんな雰囲気の試合になるか非常に楽しみだ。ぜひ名古屋のアイスホッケーファンは11/16に日本ガイシアリーナでの試合も思いっきり楽しんでいただきたい。

 なおIJリーグ公式戦から交流戦に変更となったことに伴い、北京ライオンズ(北京京獅)は今季この後の試合には来日しないこととなった。取材によるとその理由は、北京市がIJリーグ参戦ということで予算面も含めて整備し北京ライオンズ(北京京獅)の海外リーグ参戦を許可していたが、今後の試合は非公式戦となるため規約上参戦が認められないという措置によるもの。ここまでの試合で北京ライオンズは4勝1敗1引き分けと強さを見せていた。東京ワイルズと名古屋オルクスの日本勢2チームも打倒北京を目標に次の対戦を熱望していただけに、非常に残念な結果である。来期以降の北京ライオンズ参戦についても白紙の状態とのことだが、何らかの形で来年以降また試合や交流ができるようになることを願いたい。

 また10/12(土)夜は試合ではなく両チーム合同のアイスホッケースクールに変更となっている。
スクールは下記両チームのサイトから申し込みができる。参加費用・締め切り日等はリンク先ページにて確認頂きたい。
https://wilds.jp/posts/zoJfNmal  (東京ワイルズ)
https://nagoya-orques.com/1041/ (名古屋オルクス)

オルクスvsワイルズの今後の戦いに引き続き注目だ(9/28・邦和みなと)

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