10/26(日)横浜グリッツ 2-7 レッドイーグルス北海道 選手インタビューExpress
<レッドイーグルス北海道 高橋聖二選手>

――土曜日の試合を受けて、どんな思いで臨みましたか
「昨日(10/25)は0点に終わってしまったので、チームメイトも含めて、この試合は大事で絶対に落とせないという意識で臨みました。パワープレー、ショートハンドといったスペシャルプレーも含めて、とても良い内容で終われたと思います」
――2ゴール、1アシストの見事な活躍でした。特に第1ピリオド、高橋選手のパワープレーゴールで勢いを持ってきました
「今シーズン、ここまでゴール数がちょっと少ない中で、よい位置にいたらしっかりシュートを打とうという意識で臨みました。良い位置から良いコースに打てたゴールだったと思います」
――チャンピオンチームとして2連敗はできない状況での完勝、王者として威厳を見せつけた試合内容だったと思いますが、試合を終えてどんな思いですか?
「12月の全日本選手権で当たる相手だぞ、ということは試合前のミーティングでも言われましたし、そういう意味ではしっかりと試合でメッセージを与えたい相手だったので、そこは気持ちが入っていました。駆けつけてくれたファンの皆さまの前でイーグルスらしい試合を見せることができたので、嬉しい内容でした」
――第2ピリオドにペナルティショット(PS)を決めたのもさすが高橋聖二、といったプレーでした
「PSは特に気負うことなく落ち着いてというか、楽しんでできました。相手GKの動きも見ながら落ち着いてパックをゴールに届けることができたと思います」

<レッドイーグルス北海道 小川勝也監督>
――2連敗はできないというプレッシャーの中の試合だったと思うのですが、快勝という結果で選手が応えました
「昨日(10/25)のゲームも、自分たちがやるべきところのベースはできていたゲームだったのですが、 0対3。良いところはあったにしても、昨日のゲームは要所でしっかり決め切る、守り切る、ことができていなかったので、『今日はそういった細かいところからしっかりと出力高くプレーしよう』と話し、出だしから全員がハードワークで力強くプレーしてくれたところはまず良かったです。また早い時間帯からパワープレーでしっかり点数を取って、イーグルスらしいリズムができ、その流れのなか来たチャンスを確実に取れました。我々がしっかりやればこれぐらいの差をつけられる、ということをファンの皆様に届けることができた試合だったと思います」
――試合前に『全日本でも当たる相手だ』と選手に話し、気合を入れたそうですがその意図は?
「やはり、12月の全日本選手権では準決勝で対戦する確率が非常に高いチームなので、自分たちとしてもいいイメージを持ちたいですし、相手にとっては『イーグルスはやはり嫌だな』というイメージをしっかりつける2連戦にしなければいけないとは考えていました。今日の戦いでしっかりとイーグルスらしいホッケーでこれだけの差をつけて勝つことができたので非常に良かったと思います」
――日程的にここから1カ月試合がありません(※)が、その期間はどうチーム作りを?
「2連戦で1勝1敗はやはり私たちの本意ではないですしまだまだ現状がパーフェクトではないので、チームとしてもまだまだ上げていかなければ、という話で選手とも共有しています。今質問されたように、次の試合まではちょっと開きますし、シーズンがスタートしてから1ヶ月と少し、フィジカル的なところが落ちてくる時期なので、次はしっかりと 12月の全日本にターゲットを向けて、フィジカルのベース作りからもう1度しっかり取り組んでいきたい、と思っています」
※レッドイーグルス北海道の次戦は11月21日(土)アウェー尼崎でのスターズ神戸戦

<横浜グリッツ 三浦優希選手>
――土曜日は完封勝利、日曜は5点差の敗戦という結果でした
「この2連戦、チームの成長という観点ではすごく良かったというか、ポジティブに捉えています。もちろん昨日(10/25)の勝利は誰が見ても良かったと思うものでしたが、今日の負けに関しては、特にチームでも立ち上がり気をつけていこうと意思統一をしていた中で、0-3、0-4という展開になってしまったことはやっぱすごく反省しないといけないところです。土曜の結果を受けて相手がハードに来ることが分かっていた中で、フォワード・ディフェンス含めて、そこに対応できなかったこととショートハンドで2失点したことはやはり痛かったと思うので、そういう意味では見に来てくださったファンの方にとっても申し訳ない思いです。
――とはいえ、今日(11/26)は斎藤輝選手と三浦優希選手自身のゴールでの反撃も見せました
「4点差から(齋藤)輝選手が決めた時とか、その後も結構ビッグチャンスとか得点機会が 3つ 4つあった中で、それを一つ決めていたら試合展開は変わっていたとも思うので、そういう部分も含めて学びが多かった、このチームの成長にとっては必要な試合だった、と言っても良いのではと思っています」
――グリッツの2点目は三浦選手自身の突破からのゴールでした
「パックがポーンと出た段階で、(ディフェンスとの)レースでは勝てる、と判断でき、相手を速力で上回って、そこからうまく(ノーマークに)抜け出すことができたのは良かったです。そのプレーの前に、タイラー(・ロックウェル)と(相木・)隼斗選手がディフェンスのゾーンでしっかり守ってくれたおかげであのチャンスが生まれたので、氷上にいた 5人での得点だったと思いますし、僕が抜け出した瞬間も池田涼希選手が相手をブロックしてくれたおかげで、僕がノーマークというかブレイクアウトできたので、そういう意味でも僕だけのゴールじゃなくて、本当にチームメイトに支えられたゴールだったので、最後はしっかり決め切ることができて良かったです」
――チャンピオンチームであるレッドイーグルス北海道とアウェイ&ホームの 4試合を戦って、グリッツとレッドイーグルスの距離感、力の差はどう感じましたか?
「もちろんやはりスキルがすごい高い選手が多くて、王者のチームだということは感じました。一方で、ではこちらのチャンスがないか?、というと全然そんなことはなくて、 4試合戦ってイーグルスに対してプレッシャーをかけるところだったり、得点っていうところだったりも含めてチャンスを作ることはしっかりできている。今後プレーオフだったり、全日本選手権だったりを目指していくにあたって、勝点を奪っていかないといけない相手に対してでも、チーム一丸となってプレーすることができれば勝利のチャンスがある、と分かった 4試合だと感じました。イーグルスはすごく強い相手ですけれども、だからといってこちらが引け目に思う必要というのはまったくない、そこまで遠い差ではないと感じています。イーグルスとの試合はいろいろな意味でとても楽しいですので、また次の対戦は楽しみですし、全力でぶつかっていきたいと思います」