【速報】第90回全日本選手権 優勝は東北フリーブレイズ(5年ぶり2回目)

取材・文・写真/アイスプレスジャパン編集部

全日本選手権 決勝戦 会場:長野・ビッグハット
東北フリーブレイズ 4 (3-1、0-1、0-1、0-0、PSS1-0) 3 ひがし北海道クレインズ

最高殊勲選手(MVP):橋本三千雄(東北フリーブレイズ)

3年連続で同じカードとなった決勝戦はフリーブレイズが序盤から攻勢に出る。
第1ピリオド3:49に田中遼のゴールで先制すると、5:10に杵渕周真が押し込んで追加点。一方、クレインズもすぐさま反撃し、7:08に齊藤大知が個人技を生かして1-2と反撃ののろしを上げる。しかし、フリーブレイズは13:52にパワープレーで佐々木祐希が決めて3-1とリードを広げて第1ピリオドを終える。

第2ピリオドは拮抗した展開。そのまま両者無得点で終わるかと思われたが、19:07に磯谷奏汰が左サイドからスピードを生かして駆け上がり、そのままシュートするとこれが見事に決まり1点差に。

第3ピリオド、逃げ切りを図るフリーブレイズに対しクレインズは攻撃をしかけ、10:15にパス交換から良い形を作り最後は磯谷がゴール前で倒れ込みながらフィニッシュ。ついに同点に追いつく。

レギュラータイム60分で決着付かず、試合は延長へ。
延長ではお互い交互にシュートチャンスを迎えるも、フリーブレイズ橋本三千雄、クレインズ脇本侑也の両ゴールキーパーが立ちはだかり得点はならず。試合はペナルティーシュート戦(PS戦)に突入する。

延長でも決着つかず、試合はPS戦へ

PS戦ではフリーブレイズが先攻でスタート。※右が先攻
1)ロウラー和輝 〇 / 齊藤大知 ×
2)田中健太郎 × / 磯谷奏汰 ×
3)山田淳哉 ×  / 大津晃介 〇
4)大宮良 × / 松野佑太 ×
5)猪狩大智 〇 / 池田一騎 〇

5人が終わった時点で2-2の同点のため、サドンビクトリー方式の6人目以降へ。
先攻後攻は入れ替わり、クレインズが先攻。

6)大津晃介 〇 / 小原大輔 〇
7)大津晃介 〇 / 佐々木祐希 〇
8)池田一騎 × / 山本和輝 〇

8人目までもつれた手に汗握るPS戦をフリーブレイズが制し、歓喜の優勝を果たした。

試合後の会見で大久保智仁監督は開口一番、「やっと勝つことができました」と一言。

お互い死力を尽くした激戦。決勝戦にふさわしい素晴らしい試合

まさに決勝戦にふさわしいスリリングな試合展開とそこで繰り広げられた各選手の素晴らしいプレーの数々は、多くのアイスホッケーファンのあいだで語り継がれるだろう。

 

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